マレーシアに行くときはいつも値段が安いAirAsiaを利用しています。
その際に利用しているのがフライスルー制度。
KLIA2はとにかく広く、もう何度もマレーシアに行っているというのに、毎回迷子になっています泣
自分用の備忘録もかねて、写真付きでフライスルーを使ったクアラルンプール国際空港での乗り継ぎ方法をご紹介したいと思います。
AirAsiaのFry-Thruを使ってクアラルンプールで乗り換えをするという方は、ぜひ気になるところをスクリーンショットしてスマホに保存しておくことをオススメします。
空港で必ずWIFIが使えるとは限らないので(>_<)
- クアラルンプール国際空港で、エアアジアのフライスルーを使って乗り換えをする
- クアラルンプール国際空港からマレーシア国内行きの飛行機に乗り継ぎする
Fly-Thruの概要
目的地まで2つの便を乗り継ぐ際、経由国がある場合に、空港にて煩わしい入国手続きや荷物の受け取りを行わずにスムーズに便を乗り換えることです。 (例:クアラルンプールは、羽田‐クアラルンプール、クアラルンプール‐パースのように経由空港となります)。
AirAsia 公式サイトより
Fly-Thruを利用すると、トランジットの際にめんどくさい入国手続きや荷物の受け取りをする必要なく経由地を通過することができます。
もう一つの大きなメリットが、前の便が遅延やキャンセルになって乗り継ぎに失敗した場合、次の便に無料で乗せてくれるとこですね。
無料フライトがあるとないじゃ安心感が全く違います。
AirAsiaみたいなLCCは空港内で優先順位が低いから、毎回30分くらい遅れるんだよね…
Fly-Thruの適用は同じ予約番号で予約した航空券のみになります。
例えば…
羽田国際空港(AirAsia)→クアラルンプール国際空港(AirAsia)→ペナン国際空港 (AirAsia)
と、通しで航空券を購入すると フライスルー が適用されます。
羽田国際空港(ANA)→クアラルンプール国際空港(AirAsia)→ペナン国際空港 (AirAsia)
このように、航空会社を変えてしまうと フライスルー制度を使うことはできなくなってしまうので注意です。
自分の航空券がFly-Thruになっているか心配な方は、出国前に日本のチェックインカウンターで確認するといいですよ。
羽田空港からのレポート
23:00のフライトだったため外は真っ暗でした。
いままで早朝フライトばかりだったので、こんなにご飯屋があることを知りませんでした笑
お土産屋もたくさんあったので、お土産を買いたい方は空港でも十分揃えられると思いますよ。
日本さいごの晩餐は空港内にある「すぎのこ」という定食料理屋で海鮮丼にしました!
(海外では生魚食べる機会ないしね)
羽田空港で出国手続き
羽田空港の手続き風景の写真は撮り忘れてしまいました。ごめんなさい( TДT)
- チェックインカウンターに行って搭乗手続き
- 荷物検査
- 出国手続き
の順番に手続きを行っていきます。
このあたりは、まだ日本国内で日本語が通じるのでなんとかなるでしょう。
分からなくなったら近くのスタッフさんに聞いてください。
万が一海外保険の請求をすることになったとき、出国スタンプがないと手続きがとてもめんどくさくなるので出国スタンプは押してもらったほうがいいです。
クアラルンプールで乗り換え
エアアジアはLCC専用ターミナルの KLIA2 に到着します!
エアアジア→エアアジアの乗り換えならターミナルは同じなので、あわてる必要はありませんよ。
クアラルンプール国際空港についたら乗り換えのために移動をしていきます。
実はこの乗り換えが結構難しく…私の方向音痴もあいまって、毎回時間ギリギリになってしまい走ることになっています。
飛行機から降りるとこんなサインが頭上にでてきます。
文字が小さくて見にくいのですが、Domestic(国内線)と書かれている方へ向かいます。
Fry-ThruなのでBaggage Reclaimに行く必要はありません。荷物を取りに行かないように注意してください。
この看板に沿って歩いていくと…再び似たような看板が出現します!
ここでもDomesticの表示があるほうへ向かっていきます。
国際線の方はInternational Transferへ行きますが、今回は国内線の話なので国際線の方は割愛します。
しばらく歩くと、動く歩道が出てきます!ここはそのまままっすぐ進めばオーケー
しばらく歩くと空港内っぽくなってきました!
エスカレーターがあるのでそれで下へ降りていきます。
このエスカレーターの先に入国審査を行うイミグレーションがあります。
このイミグレですが無視してもらって構いません。
Fry-thruを利用しているので左のTransferへ向かいます。
- Fry-Thruを利用していない
- 目的地がクアラルンプール
上記の方は右側のレーンで入国手続きをしていきます。
ちなみに右側のレーンは毎回大行列していて、入国審査まで1時間はかかります(;’∀’)
フライスルーを利用しない場合、乗り継ぎ時間が最低3時間は必要ですね。
少し歩いていくとさっきの人の多さとは打って変わって、人気のないところにやってきます。
画像の矢印の方向のすぐ先にイミグレーションがあります。
さすがにイミグレの写真は取れないので写真はありませんが、行ったらすぐにわかります!
こっちのイミグレは毎回待ち時間10分もかかりません。すぐに終わります。
イミグレーションを通過すると、やっと飛行機の搭乗ゲートに入ることができます!
ここで注意なのが、エアアジアは航空券に搭乗ゲートの番号が書いてありません。
電光掲示板に搭乗ゲートの英数字が出るので、イミグレ通過後は搭乗ゲートの番号を要確認です。
チケットに搭乗ゲートの番号が書いてなくても焦らないで、電光掲示板を確認!
自分の搭乗ゲートを確認したらそっちへ向かいます。
時間になったら飛行機に乗り込み、乗り換えおしまいです!
私が向かうべきゲートは「K」だったので、そのままKのほうへ行きました。
「K」側のウィングはマジで何もないので、もし搭乗時間までかなり時間があるという方は免税店やお土産屋がたくさんある「J」ウィングで時間をつぶすことをオススメします。
Fry-Thruを使った感想
Fry-Thruを使ってみて、
・荷物の受け取りが必要ない
・入国審査の列がすごく短い&簡単
・遅延で乗り遅れた場合は無料で次の便に乗れる(私は使ったことないが安心感がある)
というメリットがありました!
逆に
・搭乗ゲートが確定していないため、出航直前に変更されることがある。
というデメリットがありましたが…
今回も、出航30分前にけっきょく搭乗ゲートが変更になり、ダッシュで移動することになりました泣
これに関しては Fry-Thru の問題というよりエアアジアの問題ですが💦
LCCは空港内で優先度が低いから、搭乗ゲートがコロコロ変わってしまうのはしょうがない…
まぁ、搭乗ゲートが変更になったときは周りのみんなも走ったり焦ったりするので、みんなについていけばそんなに心配はいらないと思います。
LCCのエアアジアでマレーシアへ行くならFry-Thru を大いに活用すると旅が少し楽になること間違いなしだなと感じました。
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