教科書には載っていない中国語

【ノービザ】ビザなし陸路でタイ入国はかなり厳しい2020年│タイのイミグレーション強化

【ノービザ】陸路でタイへ入国│タイのイミグレーションはかなり厳しかったの画像

先日マレーシアから、ノービザかつ陸路でタイ旅行へ行ってきました。

 

陸路でしかもノービザなので、ちゃんと入国することができるか不安で色々調べてみると、

近年タイ在住の日本人のビザランを嫌がるタイ政府によって、ノービザ入国の審査が厳しくなっている傾向があるみたいΣ(・ω・ノ)ノ!

 

私の場合、マレーシア⇔日本を夏休みを利用して旅行していて、その間にタイ旅行を挟むので、タイへノービザ入国するための「第三国へ出国する往復航空券を所持」という一番大事な条件を満たせていませんでした。

 

マレーシア旅行に行く時点で、タイへ行くこともすでに決まっていたので、

「入国できなかったらどうしよう…めんどくさがらずビザとっときゃよかったな」と後悔しました泣

 

こんな人におすすめ
  • 近隣国からタイへノービザ且つ陸路で入国を考えている人
  • タイから第三国に出国する往復航空券がない人

 

マレーシアから陸路でタイ国境へ

今回のタイ旅行はバンを借りて行くツアー旅行です。

タイ政府の方針によって、タイをツアーする場合はタイ人のガイドさんを最低1人同伴させるというルールがあるので、タイ人のガイドさんがついて案内してくれました!

 

ツアーだったので、この旅行会社でバンの保険に入りました。

マレーシア人は海外旅行に行くときも海外保険に入らない(楽天的)と聞いていたので、さすがにツアーだとしっかりしてるな…とバンの中で待っている間考えていました(´-`).。oO

ペナン(マレーシア)→ハジャイの移動は約4時間。

海外でwifiもsimも契約していないのでネットも使えず…暇だったのでひたすら寝ていました。

ちなみにバンの中は冷房が効きすぎてめちゃくちゃ寒いです🥶

 

マレーシアを出国

※チキンなせいで入国管理の建物や国境周辺の写真は撮りませんでした。文字のみでお送りいたします。ごめんなさい(m´・ω・`)m

 

まずはマレーシアを出国します。

バンでタイとの国境付近にあるブキット・カユ・イタムのイミグレーションへ向かいます。

 

出国は特に緊張することなく、イミグレーションでパスポートを提出してスタンプをもらいおしまいです。

ここで注意なのが、スタンプの日付。

仕事に対して適当なマレーシア人。

スタンプの日付が前日のままになっている場合があるので、スタンプを押してもらったら日付部分を確認します。

Twitterで仲良くしているかたから、スタンプの日付が前日になっていたせいで再入国の際に揉めたという恐ろしい話を聞きましたΣ( ̄ロ ̄lll)

 

マレーシア側のイミグレーションの免税店に寄りました。

ハジャイ旅行カスタムの画像

お酒や食品が安く買えますよ。小腹の足しにお菓子を少し購入しました笑

タイ旅行カスタム2の画像

正直あまり充実していない化粧品販売コーナー。わざわざここで買って荷物を増やす意味もないかな( 一一)

 

タイ入国管理局でタイへ入国

マレーシア側で出国手続きを終わらせたら、次はタイのイミグレーションへ向かいます。

 

問題はタイのイミグレーション!

ノービザでタイへ入国するためにはいくつかの条件があり…

ノービザタイ入国の条件
  • 第三国行きの往復航空券を持っていること
  • ノービザ入国した回数が年に2回以内
  • 1万バーツを所持している

以上の条件を満たしている必要があります。

 

しかし、入国時の私の状況は…

私の状況
  • ビザなし
  • 陸路入国
  • 日本⇔タイの往復航空券梨
  • 1万バーツ持っていない
  • マレーシア人が同行

かなりギリギリなグレーゾーン。

もともとマレーシア旅行のついでのタイ旅行なので、日本⇔タイではなく日本⇔マレーシアの往復航空チケットしかありません

しかも金欠だったので3000バーツほどしか持っていきませんでした(今考えるとバカ。絶対やめましょう。)

 

イミグレに着いてパスポートと出国カードを提出すると、案の定職員の顔色が変わりました!(T_T)

(無事通れるか…?大丈夫かな…)

職員が「タイに来るの初めて?」と一言…

私はもちろん即答で「Yes!」

 

パスポートだけでは通してくれなさそうな感じだったので、すかさず準備していたマレーシア⇔日本の往復航空チケットの予約票を提出。

 

じっくり読んでいる様子だったのに、

「タイに来るの初めてだよね??セキュリティオフィス行ってきて」とオフィスへまわされました。

オフィスへは同行していたマレーシア人と一緒に行き、職員には彼から「〇日にはマレーシアから日本に帰国するよ」といったことをしっかり伝えてもらいました。

職員はどうしようか悩んでおり、陸路でタイ入国する日本人がほとんどいないため、どうしたらいいか分からないという感じでしたね。

しばらくごちゃごちゃ話していると、その職員の上司がが来て

「通らせていいよ。大丈夫だから」

と、職員に伝えてくれました。

最後に

「1万バーツ持ってる?」と聞かれたので内心(やばいやばいどうしよう!3000バーツしかない!)と焦りつつ、とっさに「彼らが払ってくれるので持ってないです」と正直に答えたところ、「まぁこのマレーシア人と一緒だし、なくてもいっか。通っていいよ~」と、無事に入国することができました。

 

う~ん、危機一髪!!

 

多分私一人だったら絶対通れなかったな…

1万バーツも持たずに入国しようとしたのは私の落ち度だけど、所持金までしっかりと確認されるのはしょうじき予想外でした。

 

次からは、短期間の旅行でも往復チケットがないならケチらずにビザを取ったほうが精神的に気楽ですね。

 

結局ビザは取ったほうがいい

 

そもそも陸路で入国する日本人がほとんどいないようで、職員も日本人の扱いが分からず、「とりあえず入国基準に一つ一つ照らし合わせて判断しよう」という雰囲気がありました。

空路入国なら日本人もたくさん入国しているので、ここまで厳しく見られないはず。

 

今回ノービザ陸路でタイ入国してみて私が思ったのは、

ノービザで入国する場合…

タイからいつ出国するか証明できるもの

1万バーツ所持

上記の2つを用意できる方にのみおススメします!

 

私のように運が良ければ入国することができますが、判断基準が厳しい職員に当たっていたら恐らく入国することができませんでした。

 

ビザランをススメているサイトもたくさんありますが、あれって入国審査でひっかからないのかなぁ?

何回も「初めてタイに来る?」と聞かれたので、ビザランする人をバリバリ警戒している様子でしたね。

 

条件がそろわず陸路入国する方は、ノービザで「入れるか…?入れないか…?」と緊張しながらイミグレに向かうと精神的にもよくないので、余裕があればビザを取った方が安心です。

 

以上が条件がそろわずノービザ入国した私のレポートでした。

 

The following two tabs change content below.
安娜
国際恋愛ブログが書きたかったけどいろいろやっていくうちに雑記ブログになってしまいました泣。中華圏を中心とした恋愛から語学の話題、商品紹介までさまざまな記事を書いています。