こんにちは。中華系マレーシア人と国際恋愛中の安娜(@Penang_love)です。
国際恋愛に限らず、付き合った当初はすごくうれしくて楽しくて、なにをしていても心が弾んでしまいます。
私もそれはそれは浮かれていて、どこに行ってもなにをしても楽しかった覚えがあります…笑
しかし、言葉も違えば文化も違う国際恋愛は、1年くらい付き合っている辺りで「なんだこの文化は!!耐えられん!」という時期がやってきました(私だけかもしれない)
色々ある問題の中で私がどうにもめんどくさい!と思うのが、彼氏の友達との付き合い
多分、わかる人にはわかる悩みじゃないんでしょうか…
国にもよりますが、外国では友達の集まりに恋人を呼ぶ機会が日本よりも多くあります。
そのため、恋人としてパートナーの友人づきあいに参加しなくてはなりません。
国際的でおしゃべり、コミュ力もばっちしという方は「彼氏の友達と会うことの何が問題なの?」と思うかもしれませんが、語学力もコミュ力も足りない私は毎回辛い思いをしています笑
そこで、外国人彼氏・彼女の友人との付き合い方を少しでも楽にする方法を考えてみました。
同じような悩みを抱えている方に届けば幸いです😢
目次
外国人は友達の集まりに恋人を呼ぶ
私からすると、外国人は自分の友達の集まりに恋人を呼ぶことが多すぎる
彼氏をなにかのパーティーに誘う場合、大体恋人の私にも声がかかります。
認められているんだなって嬉しくなる半面、会話についていけないのでぶっちゃけ辛い
人見知りだし、人と関わるのが億劫なタイプなので、誘われると「どうしよう…今回は恋人をたてて参加するか…それとも疲れるから行くのをやめるか…」と葛藤がはじまります。
私の彼氏は中華系マレーシア人ということもあって、中華文化を持っている男ですが、友達の集まりに恋人を呼ぶという習慣に恐らく人種は関係ないでしょう。
中国人と付き合っている友達も、ヨーロッパ系と付き合っている友達も、「彼氏の友達との付き合いが大変だわ…」とこぼしていましたし、Twitterでも「外国人彼氏の友達と会うのしんどい」とつぶやかれている方がいて、心の中で(私も!そうです!)と熱い握手を交わしたい気分でした。
考え方が全く違う
日本人と、カップル文化の強い国では根本の考え方が違います。
- 恋人の友達≠自分の友達
- 恋人を自分の友達の集まりには頻繁に呼ばない
- もし自分の友達と恋人を合わせる場合は最大限気を遣う
もちろん例外はありますが、現代社会の考え方はおおかたこんなものではないでしょうか。
昔よりも人間関係が希薄になったため、私を含め自分の友達は恋人の友達ではない、と考える人が多い傾向。
特に都心ではこの傾向が強い!
なので、親友やときどき会わせることはあっても、頻繁に自分の友達と恋人を会わせることはありません。
また、日本人は空気を読むので「友達と関係ない恋人が来てもつまんないだろうな」とかいろいろ考えた結果、呼ばないことが多いですよね。
別にこれは悪いことでもなんでもなく、これが日本人の距離感で、うまく人間関係を進める方法なんだと思います。
- 恋人の友達=自分の友達
- 友達との集まりには恋人にも来てほしい
- 友達と恋人を合わせても特に気を遣ったりしない
外国人のカップル文化が強い国では、カップルや夫婦は常に2人で1人という感覚があるのか、友達と遊ぶ時もお互いの彼氏彼女がついてくるということが多々あります。
パートナーの友達は自分の友達、とまではいかなくても、パートナーの恋人としてパートナーの友人ともお付き合いしないといけない風潮があります。
特に、パーティーなんかでは、用事もないのに不参加はおかしいと思われているような節も…。
友達付き合いのなにが辛いのか
友達の集まりに連れて行ってくれるのはいいけど、連れてきたあとは大体放置プレイなんですよね。
語学もあんまりできないし、会話についていけずにぽつんとしてしまったり、苦笑いをするだけ…。
肝心のパートナーはおしゃべりに夢中であたふたしている私のことに全く気付いていない💦
たとえなにを話しているか分かったとしても、会話に入っていくのは至難の業です。
TOEICで900点取れるような人でも、慣れていないとネイティブの会話に入り込んでいくのは難しいんですよ。
結局、パートナーが横についていて通訳やら紹介をしてくれないと、全然楽しめません。
いい大人なんだから自分から話しかけたり、社交的にふるまえって?
まぁぶっちゃけ正論ですが、そもそも日本人同士でもなかなか初対面の人と打ち解けられない私からすると、そうは言われても…無理なもんは無理としか言えません。
最初は、彼氏の友達とうまくコミュニケーションがとれなかったり、ぽつんと一人ぼっちになってしまう自分に物凄く劣等感がありました。
でも、もし日本人の常識がある大人なら、紹介した人が責任をもって間をうまく取り持つよね?
実際、私も自分の友達同士を会わせたことが何度もありますが、誰かが会話に入れないというようなことがないように、身内ネタはやめたり、間を取り持つなどの努力をします。
もちろん、語学力やコミュ力を磨いて、彼氏の友達だろうが何だろうが臆せず混ざっていくことに越したことはありません。
ただ、友人づきあいの文化も日本と外国じゃ全然違うんじゃない?と感じるのも事実です。
恋人との友達付き合いが辛いときの対処法
死ぬ気で語学を勉強する
認めるのは悔しいですが、恋人の友達とうまくコミュニケーションが取れなかったり、会話に入ることができないのは9割語学力不足です。
残りの1割は勇気
語学さえできれば、たとえコミュ力がなくても最低限文化的な会話はできることでしょう。
だって日本人相手なら、どんなに嫌だな…この人、と思う相手でも必要最低限の会話は臆することできますから。
- 日本人相手なら初対面でも当たり障りのない会話をすることができる
- 外国人になると当たり障りのない会話ですら臆してしまう
もしあなたがこういう状態ならば、問題は語学能力不足以外に考えられません。
日本人相手でも苦手という方は、そもそも集まりとか大人数での会話が苦手なんだと思う。
少しずつ慣れていくしかない…
うだうだ悩むくらいなら、単語の一つでも覚えるように努力する
厳しいですが、現実的に考えるとこれしか方法はありません。
友達ならまだしも、家族や親戚との交流は避けようと思っても避けれるものではありませんし、友達だけでひいひい言っていたら、結婚したあとなんてきっともっと大変
将来を考えているからこそ、語学の勉強はしておいて損はありません。
- パートナーと会話の練習
- 空いた時間に語学(英語)を勉強する
などなど、もう地道に頑張っていくしかありません。
友達の集まりには不参加を表明
もちろん、永遠に不参加というのは感じが悪く、恋人も困ってしまいかねないのでなしです。
しかし、どうしても参加したくない日や、なんか体調良くないかもという日は無理に参加するのはやめる。
「参加したくなーい」と思っている状態で参加しても何も楽しくないし、そもそも体調がすぐれないときは普段以上に空回りしてしまう可能性大です。
私も前はパートナーの彼女として頑張らなきゃ…とちょっと無理していましたが、今は正直に疲れてしまうという理由を話し、ごくたまにしか参加しません。
たまに参加するときは、「彼氏の顔を立てると思って頑張るか」と前向きな気持ちになれるので、前よりもうまくいっています。
ちょっと申し訳ない気持ちはありますが、お互い妥協も必要
空気を読まずに会話に参加
外国人は日本人ほど空気を読みません。
というか、日本人は空気を読みすぎだ、ということも言われていますよね。
私も日本人らしく空気を読みすぎたり、相手のことを考え過ぎて、
- 私は無口だし、変な人だと思われているはず
- 語学ができないバカだと思われてるんじゃないか
と、ネガティブな思考に突入していきます。
しかし、私の彼氏はいつも「座ってるだけでもいいじゃん」とか「話を聞く人間も必要なんだよ」と言ってきます。
たしかにそうなんですよね。別に集まりに参加したからって面白いこという必要はありませんし、たぶん誰も私のことなんて気にしていないんです。
将来を考えたら友達付き合いにも慣れなくてはいけない…
語学ももっと上達しないといけない…
もう、開き直ってリスニングの練習に行くつもりで参加してみる、というのもいいですね。
欧米では、とんちんかんでも自分から会話をしたほうがいいという文化があるので、とんちんかんでもなんでも、練習の場だと割り切って付き合うと、語学力向上にもつながり一石二鳥です。
仲良くなれそうな人とだけ付き合う
私はずっと思っていたんですよね、彼氏の友人と話が合わないのは属してるグループが全然違うからかも…と…
私はどちらかと言えば文系の大人しい女です。
学生時代はクラスでも目立たないし、仲良しの友人とだけ深く付き合っていくタイプでした。
それに比べて彼氏は大勢とワイワイ遊びたい所謂陽キャラみたいなやつ。
もしかして、属してるグループ全然違くない??
彼氏の友達だから無条件で仲良くしようとしていたけど、本来人間って合う合わないがあるから…合わないなら彼氏の友達だとしても無理して付き合わなくてもいいのかなぁ~なんて思っています
私なんて人生でほとんど男友達がいなかったので、日本人男性とですら何を話したらいいかよくわからないのに、外国人男性なんかと会わせられても…話題が見当たりません。
仲良くなれそうだなという人とは積極的に話しかけたりして、あとは当たり障りなく接するのがいいのかな
気が合う人合わない人といるので、合わない人とは無理に付き合わず最低限挨拶だけしています。
あまり気を張らずに付き合っていこう
ずっと日本にいるつもりなら、日本式の考え方で、恋人の友達は私の友達じゃないと割り切ってしまってもいいのかもしれませんが、パートナーの国で暮らしていくとなるとそうもいきません。
なので、将来のことを考えると、友人付きあいはできるだけ避けないほうがいいですね。
「郷に入れば郷に従え」という言葉もあるように、相手の国に行けば生活を快適にするためにも、ある程度向こうの文化に染まらなくてはなりません。
むしろ今がチャンスとばかりに飛びつくべきなのです。
ですが、辛くてこんなのやってられっか!と思ってしまうのも考え物なので、語学の勉強は真面目にやっていくとして、友人づきあいは自分ができる範囲でステップアップしていけば、いつか語学もぺらぺらになってうまくいくんじゃないかなぁ~と気楽に考えています。
多分、「ぶっちゃけ友達付き合い辛いわ…」と思っている外国人パートナーを持つ日本人は意外といるんじゃないかなと思います。
「自分で選んだ道でしょ」とか「じゃあ別れたら?」と言う、心無い人がいるかもしれませんが、そうではないんですよね…
文化も違えば言葉も違う。うまくやっていくには時間がかかるのです。
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