教科書には載っていない中国語

【四川料理】日本で手に入る材料で作る宫保鸡丁(ゴンバオチーディン)

宫保鸡丁のアイキャッチ

中国では四川料理のことを『川菜』と言ったりしますが、宫保鸡丁はまさに川菜の代表の一品です。

中国語で発音すると(gong1 bao3 ji1 ding1)。

 

 

宫保鸡丁の作り方

 

材料(3~4人前)
 

花椒はしびれる辛さ麻辣があるので、しびれるのが嫌いな人は入れないようにしてください。家にないよーという方も入れなくて大丈夫です。 入れても入れなくてもあまり味に影響はありません。

老抽 は色がすごく濃い醤油のことです。味付けではなく、色付けのために使う醤油なので、なくても大丈夫です(恐らく日本の一般家庭にはない)。入れると見た目がとてもきれいになります。

唐辛子は自分が食べれる辛さを調整して入れてください。

 

まずは材料を用意します。

メインの材料

 

メインの材料は鶏ももにく、ねぎ、ピーナッツと唐辛子、以上です。

ピーナッツと唐辛子はお好みの量で入れてください。

私は唐辛子4本で作りましたが、あまり辛く感じませんでした(辛党)。辛い物好きな方はもっといれてもいいかも。

 

鶏モモ肉を一口サイズ、ねぎは太めの輪切りに切っていきます。

 

2.切った鶏もも肉に下味をつけていきます。

鶏もも肉を容器に移し、塩少々と大さじ1の醤油を入れて軽く混ぜ、そのまま冷蔵庫で10分~30分くらい浸けておきましょう。

鶏肉のにおいが気になる場合は、ショウガを入れると良いです。

 

3.唐辛子は半分に切り、中の種を取り除きます。

 

4.調味料も先に準備しておきます。小さい器に調味料の材料を全て入れ、混ぜ合わせてください。入れる順番は関係ないので、上から順にどんどん入れていっちゃってください。

 

中国の友人に頂いた花椒がちょうどあったので、すりつぶして調味料の中に混ぜました。※ない場合はいれなくていいからね

 

1~4の工程を終えるとこんな感じになります。

切り終わった材料

 

5.次にフライパンに油をひいて、油が十分熱くなったら、鶏肉を投入し、強火で炒めていきます。

 

 

6.肉の6割くらいに火が通ったら、ねぎと唐辛子を投入し、中火にして炒めていきます。

6割火が通った
ねぎと唐辛子投入

 

7.ネギに火が通ったら、先ほど混ぜ合わせた調味料を入れ強火で一気に炒めていきます。調味料の中に片栗粉が入っているので、炒めているとトロみがついてきます。全体がトロトロしてきたら火を消して、ピーナッツを入れて軽く混ぜ合わせたら完成です!!

片栗粉が入ってるから少しとろとろする

 

宫保鸡丁の完成!!

 

 

老抽で色付けをしていないので、みためは日本料理に見えなくもない…

食べると少し酸味があって、でも味もしっかりついているのでご飯ととても合います

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安娜
国際恋愛ブログが書きたかったけどいろいろやっていくうちに雑記ブログになってしまいました泣。中華圏を中心とした恋愛から語学の話題、商品紹介までさまざまな記事を書いています。