みなさまこんにちは。大連に半年間留学していた安娜(@Penang_love)です。
日本で海外留学と言えば、普通はアメリカやオーストラリアの英語圏を連想すると思います。
中国留学って日本ではまだまだレアみたいで、「中国に留学行ってたよ」という話をすると必ず驚かれます。
私は当時英語と中国語二つの言語を学んでいたので、自分の中では英語圏か中国語圏かどちらにいくか二つの選択肢がありました。
なぜ英語圏ではなく結局中華圏への留学にしたのかをお話ししたいと思います。
目次
パッとしない現状から抜け出したかった
これは中国留学を決めたと理由というよりは、留学を決めた理由になってしまいますが。
当時私立文系大学に通っていたのですが、なんだかパッとしない日常を送っていました。
なんとなく大学に行って、大学が終わるとバイトに行って家に帰ってご飯を食べて過ぎていく1日。
もう少し面白いことしたいなー
刺激のある日を過ごしたいな~
と漠然と考えていました。
こういう気持ちから留学に行くのって逃げになるのかな?と一丁前に悩みもしましたが、
たとえこれが逃げの選択だとしても、中国に行って損になることってなにもないよな…と思い直し留学を決意しました。
中国語の勉強をもっとしたかった
私は大学生になってから初めて中国語の勉強を始めたのですが、中国語の勉強が思いのほか楽しくてのめりこんでいました(ノ∀`)
しかもその時期ちょうど中華系マレーシア人の彼氏ができたので、
もっと中国語を話せるようになりたい…
と思いながら勉強していたのですが、やはり中国語は発音が難しく…
文法や読解は上達しても会話のほうがさっぱり上達しませんでした。
なので、現地に行って中国語漬けの生活を送って中国語の会話力を上げよう!と考えました。
動機が少し不純ですね
彼氏の話はこっち→【国際恋愛】マッチングアプリで中華系マレーシア人と出会った話【馴れ初め】
【打算的】就職で有利になるかも
「今時留学行くのなんてありふれてるし、就活では何のアドバンテージにもならない」と、言う人もいますが、果たしてそうでしょうか?
最初にも行ったように中国留学は少しレアなので、アドバンテージにはならなくともイイ感じの話題にはなるかなと打算的に考えていました。
日本人の中国に対するイメージはまだまだ
「不便」とか「不衛生」というところが強いので(実際はそんなにひどくない)
「中国で中国語を使って生活していました!」って言えば、就活の時とき面接官からすごい!って思われる可能性が高いと考えました。
実際に今年就職活動をしましたが、
留学先の困った話や、それをどう乗り越えていったかという話は面接官に受けが良かったので、
「あぁ中国留学行っておいてよかった..。」と思うことも多々。
留学で困った話はこちら→中国留学に行ったら生活環境が違いすぎて辛かった話
また、今はグローバル化が進んでいたり、東京オリンピックが控えていたりと、なにかと中国と関わる仕事が増えてきていると感じていたので、中国語ができたらいい仕事ゲットできるかも~と呑気に考えていました。
実際は新卒で中国語を使う仕事ってなかなかなくて苦労しましたがね(-_-;)
意外と少ない新卒で中国語を使う仕事のお話はこちら→【就活生向け】私が考えた、新卒で中国語を使うお仕事5選
パン食が苦手、白米大好き♡
私は白米が大好きなんです。
英語圏だと主食がパンですよね。
正直、パン食に耐えられそうにない自分がいました。短期留学でカナダに行ったときは白米が食べたすぎて、最後の一週間は毎日韓国料理と中華料理のお店に行っていました(´;ω;`)ウゥゥ
中華料理は、日本にはない調味料が使われていて独特な味がして苦手だ!という方もいらっしゃいますが、私は本場の中華料理の味が結構好きです。
肉についた独特なスパイスの味がなんともたまらないです。
こんな感じの火鍋料理も大好きです笑
半年間そこで生活するのに、ご飯が自分の味覚に合わないって結構致命的だと考えていたので、長期で暮らすなら、白米を食べている中国のほうがよかったです。
逆に中国料理の味が苦手という方で中国留学を考えていましたら、寮では自炊ができるかどうか、学校の近くに日本食レストランはあるかなど、下調べをしたほうがいいです。
私の友人は中国の料理が口に合わず、毎日のように吉野家に行っていて大変そうでしたΣ(゚д゚lll)
実際に現地の文化や考えを学びたい
中国語を勉強していると、中国文化のことも目にします。
中国人はメンツを大事にするとか、友人を家族同然に大切にするとか。でもそういう情報って生の情報じゃないので、自分の中で 今いちピンときません。
実際に現地で生活してみて、中国の良いところ悪いところをいろいろ学んで日本に持って帰ってやろう!という気持ちでした。
実際に行ってみると、
中国人の人脈をすごく大切にする理由が分かったり、
なぜ中国人は抗日感情を持っているのかが分かったり、
日本ににいたときよりもはっきりと自分の中国に対する考え方がまとまったので、中国留学に行くことはとても有意義な結果となりました。
中国留学は費用が安い
なんといっても中国留学は費用が安いです!
私の場合は交換留学だったので、学費はかかりませんでしたが、私費でいったとしても学費は半年で10万くらいです。寮の家賃も場所によりますが月に3万(約1600元)くらい。食費も食堂なら一食200円前後(約10元)、たとえ外食しても1000円(約50元)しません。
飛行機代も日本→中国はLCCで行けば往復5万くらいで行けてしまいます。
アメリカやヨーロッパと比べるとかなり安く留学に行くことができます。
留学費用が安かったので、留学に行く決心を付けやすかったです。
なんなら日本で1人暮らしをするより安く済むのでは??とか考えていました。
大学内でも中国留学の倍率は低く、学部の奨学金を得やすかったというのも理由の一つです。
まとめ
以上が私が中国留学を決めた理由になります。
結構個人的な理由も混ざっていますが、留学に対しては真面目に考えていましたよ。
半端な気持ちで行ってしまったらお金が無駄になるなとかもちゃんと考えていました(;’∀’)
やはり中国留学は費用がほかの国よりも安いのでよかったです。英語圏に半年留学に行けば軽く100万、200万はかかるだろうし、行くかどうかもっともっと悩んでいたと思います。
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