みなさまこんにちは。 1か月の北京留学と半年の大連留学を経験した安娜 (@Penang_love)です。
中国留学が決まったら早速荷造りをします
私はできるだけ身軽に行って、現地調達で済ませたかったのですが、
実際に行ってみると、あぁこういうのあればよかったなとか、これは持っていかなくてよかったなとさまざまなんですね。
そこで実際に中国留学に行った私が、絶対に必要なもの、どっちでもいいもの、意外といらなかったものなど紹介していきたいと思います(‘◇’)ゞ
留学となると、旅行と違って持っていくものが格段に増えるので、忘れものがないように気を付けてください。
留学の必需品!絶対持って行ってね
パスポートやビザを忘れるわけがない!と思っているそこのあなた、私は飛行機に乗るためのEチケットを忘れました泣
- パスポート
- ビザ
- Eチケット(航空券)
- 入学許可書
- 海外保険原本
- 人民元
- クレジットカード
- 健康診断証明書(半年以上の方)
書類系のもちものはざっとこんなところです。
ビザ
ビザに関しては半年留学はX1ビザ、1年だとX2ビザが必要です。
私は大使館で手続きするのがめんどくさいので、ビザ代行業者に頼みました。
代行業者を使えば最短で5日で取得できます
健康診断証明書
健康診断証明書は半年以上中国に滞在する留学生に提出が義務付けられています。
学校によっては中国の病院で健康診断を受けさせるところもあるので、日本で先に受けておくのか現地の病院で受けるのかは学校側に問い合わせして聞いておいた方が無難です。
航空券は早めに購入がおすすめ
航空券は2か月前くらいの購入が安定して安い!
航空券予約サイトはスカイスキャナー とエクスペディアの併用がおすすめ。
どちらのサイトも安い航空券がありますが、一方には表示されていてもう一方には表示されていない航空券などもあるので、見落としを防ぐために両方見比べることが大事。
日本⇔中国は距離が近くフライト時間は4時間以下なので1万~2万のLCCの航空券で十分だと思います。
クレジットカード
準備中
海外保険
留学となると海外保険は必須!
大学などの交換留学の場合は学校指定の保険に加入させられる可能性大
個人で行く場合や学校指定の保険がない場合は、自分で保険会社を探して加入します。
あったほうがいいもの
- パスポートのコピー
- 大使館の電話番号と住所の写し
大使館の住所の写しは、何かあったときすぐに連絡が取れるように持ち歩くと心強い。
私は海外に行くときはいつも持ち歩くようにしています(お守りのような存在)
薬類
基本的に大学内に薬局はあるのですが、言語の問題で買うまでのハードルが高いので、最低限は日本から持って行ったほうがいいです。
- 腹痛止め
- 下痢止め
- 風邪薬
- 解熱剤
- うがい薬
- 痛み止め
中国のご飯は特にお腹を壊す確率がたかいので胃薬系は必須
他にも、持病がある方は主治医と相談しあらかじめ準備が必要です。
大気汚染による喉へのダメージが心配で、咳止めとうがい薬も持っていきましたがあまり使う機会はありませんでした。
必ず必要な生活用品
絶対に持って行ってほしい生活用品
- SIMフリースマホ、パソコン
- 電子辞書
- 変換プラグ
- 洗濯ネット
- 筆記用具
- PM2.5対策のマスク
- サブバッグ(近所に出かける用)
SIMフリースマホ(ノートパソコン)
SIMロックされていると中国でSIMカードの契約をすることができず、中国でスマホをもう一台購入することになるので、必要に応じてキャリア側にSIMロックを解除してもらってください。
短期留学であればポケットWIFIでもいいですが、長期留学でポケットWIFIは現実的ではありません。
中国は携帯代が安く、月50GBで1000円以下もざらにある
留学初日から携帯の契約に行けるとは限らないので、初日から確実にインターネットを使いたいという場合はAmazonでプリペイドSIMカードを買って持っていくことをオススメ
電子辞書
スマホの辞書でも十分に役立ちますが、授業中はスマホが使えないので電子辞書が必要です。
英語の電子辞書を持っている場合、中国語が収録されたSDカードを購入し差し込んで使うと、新しく買う必要がなく、費用を抑えることができます。
洗濯ネット
洗濯ネットは中国で手に入りにくいので、日本の100均などで買って持っていくのがいいですね。
中国の洗濯機は動きが荒いので、洗濯ネットがないと服がすぐにボロボロになってしまいます。
変換プラグ
中国は日本と同じプラグの形ですが、場所によっては3つ股のO型プラグが使われています。
寮によっても3つ股か2つ股かは違います。私の入った寮では3つ股のプラグでした。
中国の雑貨屋でも変換プラグは売っていますが、部屋に着いてすぐ充電したいというときに3つ股プラグしかないと絶望します(´;ω;`)
保険として1つでいいから持って行ったほうがいい。
ちなみに、変換プラグで超おすすめなのはこれ。主要国のプラグは全て対応している上に値段もかなりお手ごろ。
PM2.5対策用マスク
マスクが必要なほど空気が悪いときは外出自体を控えるので、大量に持っていく必要はありません。
私は初めて中国に行くとき40個持っていきましたがさすがにそこまで使いませんでした。
しかし、国内旅行やどうしても外せない用事の際に必要になってくるので少しは持っていきましょう。
PM2.5対策用マスクは見た目がいかつすぎるので、私は現地で購入した可愛い柄物のマスクをかぶせて使っていました(笑)
スキンケア用品
中国でも日本の化粧品を購入できる場所は街のいたるところにありますが値段が1.5~2倍と少し高い…。
こだわりがある場合は必ず日本から持っていくことをオススメします。
- コンタクト用品(必要な人)
- 歯ブラシ
- シャンプーリンス
- 化粧品
- 爪切り
- ヘアケア
- 海外対応ヘアアイロン/ドライヤー
- シャワーヘッドフィルター
洗面関連で持っていくべきものはざっとこんな感じです。
爪切りみたいなものもわざわざ買うのはめんどくさいので家にあるならそれを持って行ったほうがいいです。
綿棒やコットンなどは中国だと激安&大学内のスーパーに必ずあるので、中国で買うことをオススメします。
海外対応ヘアドライヤー
ヘアアイロン、ドライヤーはもちろん中国でも購入可能ですが、手ごろな価格のものは壊れやすく、買ってすぐ壊れた!ということが多々あるので最初から持って行ったほうが無難。
私が中国に持って行ったのはパナソニックのこのドライヤー
安いだけあって風圧は弱めですが、小さくて荷物のスペースを取らないので重宝していました。
シャワーヘッドフィルター
中国で一番つらかったのがシャワーの水問題です。
正直言って中国の蛇口をひねって出てくる水はあまりきれいではありません。
そんでもって、水質が日本の軟水とは違いマグネシウムやミネラルを含んだ硬水。
- アトピーが悪化
- ニキビが激増
- 大量の抜け毛
もちろん全員がこうなるというわけではなく、私を含め肌が弱い人に起こっていた問題です。
肌が弱いという自覚がある方は、多少お金を出してでも絶対にシャワーヘッドフィルターを購入するべきです。
水が合わず、ひどい肌荒れを起こして、結局病院に点滴を打ちに行きました…
洋服類
ぶっちゃけ衣類はお好みになりますね。
もちろん中国にも手ごろ価格で服が売られているので、最低限持っていき現地調達でもありですし、留学中でもおしゃれをしたいということであればこだわりの服を持っていくも良し。
服はタオバオやアリババでも安く買えるよ!
- 下着
- 靴下
- パジャマ
- コート
- ヒートテック
- 動きやすい服
しかし、必ず持って行ってほしいものは上記の衣類
コートやヒートテックなどの機能的な衣服は日本よりも値段が高いため、必ず日本から持っていくこと
全ての道が舗装されているというわけではないので、スニーカーや動きやすい服一式も必須です
できれば持って行ったほうがいいもの
できれば持って行ったほうがいいものです。なくても生活には困りません。
- VPN
- ノート
- 生理用品
- ちょっとしたお土産
- 自炊するなら調味料(味の素とか)
- カップ麺やインスタントの味噌汁など日本の味
VPNの契約
VPNを聞いたことのない方はなんぞや?という感じだと思いますが、VPNとは中国のネット規制を避けてインターネット接続する方法です。
これがないと中国国内ではLINEやInstagramが使えません。
VPNはインターネットで契約するのですが、中国に行ってからだと契約するためのサイトに接続できなくなるので、必要な方は日本にいるうちに準備を!
ちなみに安定性抜群の有料版をお勧めします。
使いやすいノート
日本ほど質の良いノートが売っていないので、授業の板書をしっかりノートにまとめたいという方は持って行ったほうがいいです。
デザインに統一性がなく、キャンバスノートのようなシリーズで販売されているノートがない
私は中国でイイ感じのノートを手に入れることができず勉強のモチベーションが少し下がりました。
でも中国の文房具は日本と比べるとかなり安いので、コスパ重視の方は現地購入がおすすめ。
ちょっとしたお土産
中国では寮が2人部屋~なので、ちょっとしたお土産を持っていくとルームメイトと話のきっかけになります。
私は新しくできた友達に渡したり、食堂で仲良くなったおじさんにあげて話のネタにしていました
あくまではなしのきっかけなので、気合を入れてすごいものを持っていく必要はないです!
インスタントの味噌汁など
日本の味が恋しくなるのでカップ麺やみそ汁はスペースに余裕があれば絶対に持って行ったほうがいい。
中華料理に飽きた時に、インスタントの味噌汁には何度も助けられました。
もっと余裕があればお菓子も入れていくといいかも…
日本のポテトチップスやポッキーのようなお菓子は売っていないor高いので、 持っていくと色々はかどります。
生理用品
生理用品に関してですが、私はこだわりがないので中国のものを使用していました。
中国の生理用品は全体的に薄っぺらくて、ゴワゴワしています。
正直あまり品質はあまり良くないので、気になる方は日本から持って行ったほうがいいかな?
中国製のものを使っていても特に肌荒れなどの問題は起きませんでしたが、やはり日本製品にはかないません。
電気毛布
私は大連という寒い地域に留学したので、電気毛布を持ってくればよかったなとずっと思っていました。
私の住んでいた寮が寒すぎて、毎晩「電気毛布…電気毛布欲しい…」と嘆いていました。
というか、現地に行くまで寮がどのくらい寒いかは分からないので、もし寒かったら我慢せずすぐに購入することをオススメします苦笑
意外といらなかったもの
持って来たけど使わなかったものです。人によっては必要なものになるかもしれません。
- デジカメ
- 参考書
- ネイル用品
デジカメ
海外に行くならデジカメ持って行かなきゃ!と気合を入れて買ったのですが…
デジカメをわざわざ出すのがめんどくさくて、結局スマホでばかり写真を撮っていました笑
今のスマホカメラはとても高性能なので、「写真が趣味です!」とかでなければ、わざわざデジカメを持っていく必要はないかな。
逆に写真好きな人は一眼レフを持ってきてた!
中国語の参考書
中国の大学は宿題の量が多いので、日本から持って行った参考書をやっている暇がまったくなく…
スペースと重量の無駄だった…かなり後悔しています。
参考書は安くないので、捨てるに捨てれず本当にもてあましました。
しかし、中国の教科書はもちろんすべて中国語で書かれているので、中国語初級の方は日本語で文法をまとめてくれた参考書を一冊持っていくといいかもしれません
いくつか持って行った参考書の中で『ネイティブ表現 日常会話集』だけ役立ちました。
出てくるフレーズが本当に日常会話で使うことが多かったので、助かったことが何度も。
日常会話に慣れていない方は、日常会話集は一冊持っていくと中国生活が楽になるかも
ネイル用品
私はネイルが好きで、日本からも持って行ったのですが、中国にも可愛いものはたくさん売っていたのでいりませんでした。
中国はジェルネイルが安いので、お店でやってもらうのも楽しみの一つです
絶対いらないものNo1.変圧器
中国の電圧は220Vなので日本の家電製品をそのまま使うと壊れてしまいます。(日本の電圧は100V)
そのため、中国に行くなら変圧器を持って行ってくださいと勧めるサイトもちらほら。
しかし、変圧器はまずいらないと思ってください
- 変圧器自体の値段が高い
- 変圧器を使っていてもショートすることがある
などなど変圧器を使うのは実はデメリットが多いです。
私は変圧器でヘアアイロンを使ったら一瞬で壊れました。もう絶対使わん!
ドライヤーやヘアアイロンを使いたい場合は、新しく世界対応のものを買いなおした方が結局お得だったりします
まとめ
中国留学の持ち物については以上になります。
持ち物の重要度は人によって変わると思いますので、適宜判断して持って行ってください。
洗剤やタオルなどの日用品は現地で安く買うことができるので、こだわりがなければ現地で買った方が荷物のスペースとお金を節約することができます。
中国の大学にはスーパーが必ずあって、寮に住む学生たちの生活必需品が売られているぞ
とりあえず、パスポートなどの絶対に必要なものさえ忘れなければなんとかなります。
忘れ物がないよう、しっかり準備して行ってくださいね!
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