教科書には載っていない中国語

【中国人の恋人がいる方必見】中国人の恋人が大絶賛する本格エビ入り水餃子レシピ【虾仁水饺】

水餃子完成の画像

中華料理と言えば餃子🥟ですよね?

中華系の彼氏が、餃子が食べたい食べたいとうるさいので、料理無精ですが、一腕ふるうかということで水餃子を作ってみました。

 

あれ?水餃子なん?と思うかもしれませんが、実は中国の餃子は基本的に水餃子がメイン!

 

中国(中華圏)では、はじめに水餃子を作って、翌朝べたべたになってしまった餃子を焼いてパリっとさせて食べるのが焼き餃子

中国人からすると、焼き餃子は実は昨日の晩の残り物のイメージなんですよね…

 

ちなみに中国の水餃子は皮も小麦から手作りをするのでもちもちと厚みがあり食べ応え抜群、主食扱いなのでお米一緒に食べません。

おっと、少し話がそれました…すいません

 

こんな記事を書いておいてなんですが、やっぱり私個人的には慣れ親しんだパリパリの焼き餃子のほうが好きです笑

 

しかし今回のテーマは中国人の恋人・配偶者を喜ばせる水餃子のつくり方がメインなので、自分が好きかどうかはひとまず置いておきます。

ちなみに水餃子は中国語で「水饺(Shuǐjiǎo)」

 

中国人は水餃子が大好き?

水餃子の画像

餃子は中国では少し特別な食べ物

もともとは、小麦栽培が盛んだった北方で一般的に食べられていた料理ですが、それと同時に、中国全土で冬至中秋節旧正月など、季節のイベントごとに必ず食べている料理です。

中国で餃子が食べられるようになった起源

大昔の中国では餃子は薬と一緒に用いられていたそう。

要は、「餃子を食べると健康になれるぞー!」と、民間に伝わっていた民間療法ですね。

お金持ちも貧乏人も旧正月には健康を祈って必ず餃子を食べていました。

清の時代に中国全土でお祝い事に餃子を食べることが定着し、今に至ります。

 

私の彼氏は中華文化圏が存在する国マレーシア出身の中華系ですが、冬至や旧正月は必ず水餃子を食べたがります。

食べたがるわりに、自分では作らないので私が作ってあげているんですけどね┐(´д`)┌

 

ということで、中国人の恋人や配偶者が泣いて喜んじゃうくらいおいしくて、中国の味を彷彿とさせるエビ入り水餃子のつくり方を伝授していきたいと思います!

ぜひ中華圏の恋人に作ってあげて、喜んでもらってください。

ちなみに、日本で手に入る材料だけで作れるレシピとなっています。

 

エビ入り水餃子のレシピ

水餃子完成の画像
うまい水餃子
エビ入り水餃子の材料(皮25枚分)
  1. 豚ひき肉 150g
  2. エビ 150g
  3. 餃子の皮25枚
  4. 万能ねぎ 6本くらい(お好みで)
  5. ニンニク ひとかけ
  6. しょうが ひとかけ
  7. 片栗粉 大さじ1

調味料

  1. 塩・こしょう 少々
  2. 醤油 大さじ2
  3. オイスターソース 大さじ1←大事
  4. お酢

 

水餃子の材料の画像
水餃子の材料

 

水餃子のレシピ
  1. ひき肉をボールに入れ調味料の塩・こしょう、オイスターソース、醤油、すりおろしたにんにくとしょうがを入れ、よく混ぜます。
  2. 刻んだ万能ネギをひき肉に加えよく混ぜ合わせます。この時刻んだ万能ねぎは少しだけ残しておいてください。あとで使います。
  3. 小さめに切ったエビを入れて軽く混ぜ合わせます。
  4. 片栗粉を加えて混ぜ合わせます。
  5. 全て混ぜ合わせたら、餃子の皮で餡を包んでいきます。
  6. 包み終わったら600mlほどの水を沸騰させた鍋に投入し、餃子の皮が透明になるまで煮ます。
  7. 餃子の皮が透明になって、肉の色が変わったら完成!
  8. さいごに、底の深い器に移し、②で残しておいた万能ねぎをちらして完成!

ひき肉をボールにあけ、調味料の塩コショウを少々オイスターソースすりおろしたにんにくしょうがを加えよく混ぜます。

コツは、練るように混ぜること。

中国餃子は、ひき肉の形がなくなるくらい、たくさん練ったほうがおいしくなります。

水餃子調味料追加の画像

 

万能ねぎを刻み、少しだけ残しておきます。これは、最後に飾りとして使うので、小皿に取っておきます。

水餃子ネギみじん切りの画像
このくらい残しておく

万能ねぎもひき肉のボールにいれよく混ぜ合わせます。

水餃子ネギ追加の画像

日本の餃子はキャベツやニラもたくさん入れますが、中国のお祝い事の水餃子は野菜少なめ、肉多めが一般的です。

中国の方の人は肉が大好きな傾向あり

 

③小さめに切ったエビを入れて軽く混ぜ合わせます。

今回は冷凍エビを使っていますが、エビなら何でもいいです。

細かく刻んでしまうと食感がなくなってしまうので、食感が残るくらいの小さめサイズで切ります。

水餃子エビ追加の画像
エビは刻まず小さめに

 

片栗粉も入れてかるーく混ぜていきます。

水餃子片栗粉追加の画像

 

⑤すべての材料を混ぜ終えたら餃子の皮を包んでいきます。

中国餃子は皮がはちきれんばかりに包むのがポイントです。

入れすぎなんじゃないの?と思ってしまうくらい餡を詰め込んで包んでいきます。

中身がスカスカだと失礼に当たってしまうから注意!餡はおおめに包もう

 

水餃子包むの画像

 

 ⑤包み終わったら600mlほどの水を沸騰させた鍋に餃子を投入し、餃子の皮が透明になるまで煮ます。

ここでスープとして味付けをするか、餃子ソースを別で作るかによって少しだけレシピが変わってきます。

とりあえず、水餃子スープを作る場合のレシピを紹介します。

餃子ソースは別で作りたい!という方は、ここではお湯で煮るだけで👌

スープのつくり方

スープの材料
  1. 水600mlくらい
  2. 塩・こしょう 少々
  3. お酢 大さじ1
  4. 醤油 大さじ2
  5. ごま油orラー油 小さじ2
  6. だし(エビと肉のだしが出るから入れなくてもいい)

スープのつくり方
  1. 沸騰させた600mlの熱湯に餃子を入れる
  2. 餃子の皮が透明になってきたら、上記のスープの材料をすべて投入する。
  3. 餃子によく火が通ったら完成!

 

スープの味は薄目ですが、餃子自体に味がしっかりついているから大丈夫!

どうしても味付けが足りないなと感じたら、塩と醤油を味を見ながら少し追加してもok

春雨やちんげんさいを入れても美味です

追加したい材料があればお好みで入れてみてください

水餃子の画像

餃子の皮が透明になって、肉の色が変わったらできあがり!

⑥さいごに、②で残しておいた万能ねぎをちらして完成!

水餃子完成の画像
皮がイイ感じでふやけています♪
水餃子切り口の画像
切り口はこんな感じ

えびがぷりぷりでおいしそう♪

おいしそうっていうかめっちゃおいしいです!

餃子ソースのつくり方

スープにはせず、餃子ソースを別でつけながら食べるという方法もあります。

餃子ソースの材料
  1. 醤油
  2. レモンorライムorお酢(酸味)
  3. にんにく ひとかけ
  4. パクチー

餃子ソースのレシピ
  1. このソースはしょうゆベース!つまり、作りたい分の醤油をお好みで器に入れてください
  2. レモンやライムなどの酸味を醤油の量に合わせて入れてください。大体こさじ1くらいでok
  3. にんにくを刻み、醤油に入れます
  4. パクチーも刻んで醤油に入れます
  5. 醤油ソースの完成!
水餃子ソースの完成の画像

このソースにつけながら食べる水餃子も美味です!

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安娜
国際恋愛ブログが書きたかったけどいろいろやっていくうちに雑記ブログになってしまいました泣。中華圏を中心とした恋愛から語学の話題、商品紹介までさまざまな記事を書いています。